スクリーンの設置は、焼結機の生産停止とメンテナンスの機会を利用し、直線振動スクリーン1台を撤去し、平行カンチレバースクリーン振動スクリーン2台を元の位置に設置しました。直線振動スクリーン4台を順次撤去し、カンチレバースクリーン振動スクリーン8台を設置し、3つのスクリーニング室と4つのスクリーニング室にそれぞれ4台ずつ設置しました。
ベルトコンベアの改造 従来の直線振動スクリーンはスクリーン本体が長く、スクリーン材を供給するベルトコンベアを改造して延長する必要がありました。非標準の片持ち式ヘッドホイールブラケットを使用し、従来のモーター減速機の駆動を新型モーター搭載電動ドラムに変更することで、駆動スペースが縮小され、セメント基礎の再製作が不要になり、エンジニアリングコストと時間を節約できます。
振動篩の供給ホッパーの改造。2台の振動篩が並行して作動するため、焼結鉱の技術性能に合わせて供給ホッパーをサイロ型に設計することで、材料間の摩擦を許容し、ホッパーの侵食を軽減し、従来のホッパーを不要にしました。ホッパーの稼働開始後、漏斗からの漏れは発生しませんでした。
投稿日時: 2019年12月28日